「NNPO法人おひさま生活塾」の定期総会が開かれる

 

2014年5月1日 平成25年度の事業報告・決算、および26年度の事業計画・予算案が承認されました。

 

「活動計画」「活動報告」のページをご覧ください。

 

 

 

田中理事長は「おひさま生活塾」の母体である「在宅障害児者と家族を支援する会」は障害者と家族がお互いにつながりあい、人としてあたりまえの生活が楽しめる地域社会を創造するための会。子どもたちもやがて大人になる。年会費500円で負担にはならないと思う。こちらの会にも是非参加をと訴えた。

 

 

 

続いて、有田信二郎さんから「成年後見~親が一歩を踏み出すために~」と題して宇部市における取組の情報提供がありました。

 

 

 

○二十歳を過ぎれば、親が勝手に本人の代理を務める事は法律上問題がある。(代理権は成年後見人のみ)

 

○宇部市社会福祉協議会では「法人後見」を始めている。

 

○一例として、親が後見人になり適当な時期に法人後見へ移行する。その際、親と法人が役割を分担して徐々に法人後見へ移行できるような支援システムを考えている。

 

○後見人の申請手続きやその後の事務を支援する「親族後見支援制度」も作りたい。

 

社会福祉協議会へ気軽に相談してほしいと話した。

 

 

 

 その後、懇談会が開かれ、二人の保護者が学齢児を持つ親に向けて進路選択の体験談を話した。

 

 

 

 参加者からは余暇の過ごし方、地域社会の人たちとのコミュニケーション、パーソナル手帳の活用などの話題が出て、短い時間でしたが話が盛り上がりました。